●自己紹介
宇野麻希子/Makiko Uno(石川県金沢生まれ、都内在住)
ニックネームいろいろ:まーち、まっき―、おまき、まきちゃん、まき姉(姐❓)、一部特定の地域にてインドさん
ヨガとのお付き合いはかなり古く、遡れば20代も半ば、これと言って得意なもの、熱心に学んで習得してきたものもなかった私は当然やりたいこともなく、自分に自信もなく、今風に言えば自分探しの旅(正直に言えば、度胸試しの旅)を決意、初めてのバックパック旅行でヨーロッパを旅する。。。つもりが、あまりの寒さにインドへ針路を変更、初めてインドに降りたったのが1995年1月。そこで、多くのバックパッカーが行っていたヨガに興味深々、バックパック旅行にはまるのと同時に、ヨガに惹かれヨガにはまり、シバナンダヨガを学び、日本にいる時には友人らと公園で朝ヨガを楽しむ毎日。。。また、1999年、インド、プーネにて10日間(1日合計10時間)瞑想をするヴィッパサナ、また、ハンガリーでの皆既日食も経験し、どちらもその後の生き方に大きな影響を及ぼしていく。今思えば、学生時代はそこまではみだすタイプではなかった(と思われる)ので、その時からが本当の意味での自分の人生の始まりだったと思われます。当時、友人のお母様が通っていた日本フィットネスヨガ協会の橋本光、京子先生とのご縁を頂き、指導資格を取得して、ついに2000年1月からヨガ指導の道を歩み始めました。それは同時にまた、自分の内なる旅の始まりの始まりでもありました。
クリシュナマチャリアのYOGAとの出会い

この出会いなくして今の自分は語れないと言って過言ではないクリシュナマチャリアのヨーガとの出会いは、ブログでも度々書いておりますが、現在の自分が形成されていく上で礎になった、まさしく自分のハートに命を吹き込んでくれた存在であります。
2003年12月、3年半の学びと指導の経験をさせて頂いた日本フィットネスヨーガ協会を辞めて独立した後からも、ヨガを教えることに充実感を感じてはいたものの、まだまだ未熟な人間、先生と呼ばれることにもどこか違和感を感じている中、自らが招いたことにより壊れた私の前にまるで救い主として現れたのが近代ヨーガの父と呼ばれるクリシュナマチャリア師の教えでした。2006年11月、師の息子である故TKVデシカチャー先生の妻であるメナカ先生来日のワークショップに参加、直接ご指導を受ける機会を得てサンスクリット語のマントラ(聖音)を唱えたり「これまで経験してきたヨガとは一味も二味も違う!!!」と衝撃を受けたことを今でも覚えています。2008年1月には南インド、チェンナイにあるKYM(インド政府公認クリシュナマチャリアヨガマンディラム)の1カ月間のグループ・インテンシブコース参加のために渡印するも何故か私の名前が登録されておらず(青ざめた私にさすが"everything is possible"のインド!)対応してくれたスタッフがすぐさま全てのクラスをアレンジしてくれて、クリシュナマチャリアのヨーガの特色であるマンツーマンでの授業を贅沢にも堪能する幸運に恵まれる。ヴェーディックチャンティングを学ぶヴェーダ・ヴァ―二のクラスを始め、滞在中は毎日、故TKVデシカチャー先生や直接指導して下さる先生方の温かさに触れ、最終日には「最初で最後のデシカチャー先生とのクラス」から最後のクラスまで終日、大号泣。
帰国後は当時、唯一の場所であった神奈川県鵠沼にあるスタジオ Jotiにて木下ちゃき先生、亜紀先生、そして宗近幸代先生の元、クリシュナマチャリアのヨーガの指導資格を東日本大震災を挟んで3年半かかって取得。また、TKVデシカチャー先生の息子であるカウストゥッブ・デシカチャー先生(KHYF/viniyoga)からは来日と渡印の度にパンチの効いた指導を頂き、渡印の度にカウストゥッブ先生の母、私が初めてこの教えに触れたメナカ先生からヴェーディックチャンティングの指導を直接受ける機会にも恵まれる。
コロナパンデミックによる緊急事態宣言期間中は、世界中から毎回100名以上がオンライン上に集う、カウストゥッブ先生による「Global Prayer」が開催され、この時ほど、先生の唱えるマントラの音の力強さに励まされ、力を与えられ、同時に人々との繋がりに感謝したことはない。その後は、講師として所属していたヨーガスタジオスワルーパでも無料のオンラインヨーガを企画、多くの方たちが参加して下さり、コロナ禍を共に乗り越えていく。
「先生は常に生徒であるべき」(先生は生徒の立場を忘れず、学びの姿勢を忘れず真摯にあること)
「人は皆違う。呼吸の長さも違う。人がヨーガに合わせるのではなく、ヨーガを人に合わせること」
現在は2017年から継続して宗近幸代先生からクリシュナマチャリアのヨーガセラピーを学び、
同時にヨーガ哲学やヴェーディックチャンティングを通して関心を向けていた量子物理学の世界をコロナパンデミックのさなかに日本の古代史の中に発見し、ついにはある縄文土器との出会いによって風の時代に相応しい、個が輝く横型ネットワーク時代のための〖縄文ヨーガと量子物理学〗をまずはYouTubeチャンネルからスタートする。
「私たち、一人一人が自分とは何者であるか(その本質)を思い出せば、この世界は完全性を取り戻す」
ティルマライ・クリシュナマチャリア(1888~1989)

世界中に拡がるヨガブームの礎を築いた人物。
カーストの最高位であるブラーミン(僧)に生まれ、当時はまだ男性のみに許されていたヨガを全カーストに開放し、女性や外国人にも門戸を開く。そして、世界的に活躍する指導者を多く輩出。現在も多くの愛好家がいるアシュタンガ―ヨガの故パタビ・ジョイス師やアイアンガーヨガの故B.K.S.アイアンガー師は幼い時から師に教えを受けていた生涯の生徒であり、同じく生涯、師と仰いだ息子である故TKVデシカチャー師は、伝統的な父の教えを受継ぎながら、世界のヨガマスターや愛好家たちの心の奥に触れたヨーガバイブルともいえる「Heart of Yoga」を執筆、国際的な尊敬と信頼を集めたヨガマスターの一人である。私にとってもかけがえのない先生であることは度々、こちらのhpやブログでもご紹介しての通り。
孫のカウステュッブ・デシカチャー師は現代では数少ない祖父から直接ヨーガを学んだ一人として、祖父譲りの才能に加え、抜群のユーモアのセンスで時代を超えた古代のヨーガ哲学を現代社会に蘇らせている。先生なくしては今日の自分は存在しないと言えるほど、成長させて頂いた恩師の一人でもある。
日本ではまだ多くの方に知られていないクリシュナマチャリアのヨーガではありますが、これほどまでに本質的かつ、心に響くヨガは他にないと言えると思います。
2000年:
日本フィットネスヨーガ協会指導ライセンス取得、橋本光先生、京子先生に師事し、都内のジムやカルチャーセンター、同協会のクラスを中心に指導を開始。
2000~2003年:
同協会にて、ヴィヴェーカナンダケンドラのヨガセラピー指導ライセンス、シルバーヨガ指導ライセンス取得。
2005年:
自由が丘でヨガスタジオ*ソラリオスタート。
2006年:
大田区千鳥町極真館クラススタート。初めてクリシュナマチャリアのヨーガに出会う。
2008年:
南インドチェンナイ、KYM、Veda Vaniにてクリシュナマチャリアの教えを学ぶ。
2011年:
東日本大震災を機に仲間とヨガで被災地の人々の心の復興の一助になれたらと「ココフルプロジェクト」を結成、2014年10月現在までに岩手県大槌町への訪問は17回を数える。
2012年:
インド政府公認クリシュナマチャリアのヨガ正式指導ライセンス取得。
zen place横浜にてクラスを担当。
2013年:
大田区千鳥町「矢口整骨院」内にてクラスをスタート。
2016年:
ロータスエイト「呼吸から始めるヨガ」
(2021年12月終了)
2017年:
杉並区ゆうゆう館のクラスを担当。
戸塚海蔵院での早朝クラスをスタート
(2020年3月にて終了)
2018年:
自由が丘教室からヨガスタジオギフトさんにクラスを引っ越し(2019年10月まで)
同年10月:
3年半ぶりに岩手県大槌町でのヨガクラス。
2019年:
都立大学「ヨーガスタジオスワルーパ」にて講師として参加(2022年1月にて辞職)
ヨーガスタジオスワルーパにてソラリオヨガのクラスをスタート。スワルーパオンラインで開催していた月1ティーンズヨーガは現在もソラリオ*オンラインクラスにて継続中。
2020年:
コロナパンデミックを機にオンラインクラスもスタート。
2022年2月:
youtubeを中心に〖縄文ヨーガと量子物理学〗を開始。
その他、企業出張クラス、小学校サマースクールでのキッズヨガクラスなどでも指導経験あり。
